

十勝川の下流域に、家族や友人たちとアメマスを釣りに行った。この時期にしては、暖かく、途中、丹頂鶴なども見れて楽しい1日となった。6番クラスのロッドに、タイプⅡのシンキングヘッドを付け、ブラックウーリーバッカーなどで、底をスローリトリーブしてくると、グッと押さえ込まれ、ロッドにアメマスの感触が伝わってくる。写真は、美しいアメマスを掛けた、タバやんに群がる息子たち(私の)
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昨日からの、嵐。今日は、晴れではあるが、冷たい風が強い。然別湖や朱鞠内湖で、活躍したグラマンも、今年は終わりかな?朱鞠内湖は、一晩で35センチの雪が積もったようだ。でもね~、この時期、雪のある朱鞠内湖って、釣れるんだな~これが。行きたいなぁ~!





AG が貸してくれた、9ft#12ロッド、ファイティンググリップ付き、ターポン用。8番、10番、12番と、ある魚を、釣り上げるために、#?を上げていった。やはり、それなりのものを使わなければと・・・。そして、体力、気力、友人の励まし!



写真は、Aさんが撮った霧の朱鞠内湖。今回3日間、朱鞠内湖を彷徨った。初日は、雨。しかし、この時季の朱鞠内の雨にしては、妙に暖かい。なぜか、お魚さんもヒットせず。漁協の方々も、「今年の秋は、まだちょっと渋いのです。」とのこと。それでも、いろいろと情報を入れてくれて、2日目は、霧の中、湖の南側へ。移動中に、Aさん、いいサクラマスをヒット!浮島と呼ばれている島に上陸。満水のため、ヤナギなどが沈んでいて、水中にも林が出来ている。キャストも厳しい!昼食の用意をしながら、少々、キャストに苦しんでいたAさんに、「もう少し、左の方が投げやすいよ。」と。セッティングが終わり、お二人のゲストの釣りを見ながら、一服。「釣れそうだよね。」なんとなく独り言・・・先ほどまで、Aさんが、キャストしていたところで、チェーンビーズアイの付いたライトブラウンのラビットファーマツーカをそろりキャスト。着水と同時に、リトリーブ不可能。ゴンゴンと巨大なイトウが咥えていた。走ってきてランディングしてくれたMさん、すいません。写真には、収められなかったものの80クラス。このあとのカレーライスがうまかった!ごめんなさい!そして前回紹介した2本目。2回もゲストをどかして・・・なのである。ガイド失格ですね。3日目の晴天の気持ちのいい朱鞠で、お二人が頑張って、アメマスなどをヒットしてくれて、本当に感謝でした。思いっ切りの言い訳、すいません。





朱鞠内湖の70㎝クラスのイトウ。銀白の顔とオリーブカラーの背中が美しかった。スコットG 968 で、タイプⅡ ST-10S を使用。ワカサギが、水面、水面直下で確認が出来たので、ライトブラウンのラビットファーマツーカを、着水と同時にリトリーブ。すぐにドンと乗る。素晴らしいファイターであった。このイトウ、今回の朱鞠ツアーで、2本目のイトウ。エピソードあり。題して「ゲストをどかして、ガイドが釣る!」続く。ごめんなさい、A 様。



ここは、道北にある朱鞠内湖。この独特の雰囲気に、いつもドキドキする。いつでも、どこでも、水面を割って、巨大な魚が出て来そうな気がする。探っても探っても、未知の世界が多い朱鞠内湖。曇り空の夕方、一人黙々とフライをキャストしている人が居た。まるで、雄大な朱鞠内湖を独り占めしているよう・・・朱鞠内湖だけではなく、この空も、あの森も、そして彼の周りを渦巻く空気も独り占めして・・・きっと、この湖のお魚さんたちも独り占め・・・?



新潟のアウトドア用品輸入会社のE&E OUTDOORS (outdoors@eande-ltd.com)の友人から、「GATTI」made in Italy なるフライロッドを振らしてもらった。数あるシリーズの中で、ものすごく気に入ったシリーズがある。FRHP シリーズ(86.000~)無塗装で、細身のロッドは、一見華奢に見えたが、それはそれは・・・ブランクに厚みがあるのか、どっしりとしていて、バランスよく、振り重さが感じられない。自重も実は軽い。DT4Fラインを乗せてフルキャストも、よく撓り、よく戻る。9ft #4~5 3ps で実際に釣りをさせてもらったが、楽しく、頼もしいロッドと言う印象。大物が潜む北海道で、メインロッドとしてガンガン使えそう!欲しい!ちょっと高いけど・・・価値はあります。直販はしていないので、扱っているお店を聞いてみてください。ふぅ~買っちゃおうかな・・・!

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