

日本中が雨です。
大変な被害も・・・
頭を抱えている時に出会った写真。
鱒の助先生の撮った、なんかすべてが凝縮されているようなシーン。
あきらめずに、また明日。
先生、勝手に写真を使わせて頂きました。
ごめんなさい。
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ここしばらくは、本格的にルアーフィッシングというものをやっていなかった。子供たちと釣りに行くか、年に数度、ちょっとしたコーチィングの為に、ロッドを振る程度。然別湖特別解禁に携わってから、随分と勉強をさせてもらったが、間近で、じっくりと見させてもらったのは初めてであった。名古屋からお越しのMОさん。素敵な名古屋のタックルショップ「ナチュラリスト」のお客さん。ショップオーナーの毛利さんより「川で、いい虹鱒を。」と頼まれてしまった。魚のいるところには、何とかお連れできると思うのだが・・・隠れての猛特訓!昔とったキネズミで、そこそこに?雨による増水の為、小さな川でしか、釣りができなかったので、ロッドを振らずに、ガイドに徹してみた。MОさん、キャリアは短いと聞いていたが、なかなか惚れ惚れとするキャスト&ロッドアクションを見せてくれた。そして、ヒット!ナイス!走る魚を追うMОさん。





グレートフィッシングの舞台になっている然別湖。その南岸(1の湾、ウグイス湾、音更湾、禁漁だが枯沢湾など)の岩場には、ナキウサギが棲息している。もっと、標高の高い山の岩場では、比較的多く住んでいるかわいい動物なのだが、標高800メートルあたりでは、貴重な生き物である。もう、25年くらい、そのような山や然別湖周辺で、鳴き声はもちろん、その姿をたくさん見てはいるのだが、うまくいって、5メートル(頑張ってじっとしていると)、たいがいは、10メートル以上も離れていて、このような表情までは、わからない。ある湾で、釣り終わり、腰を下ろして、ロッドなどを片付けていたら、すぐ後ろで「キキッ!」とも「チチッ!」(違うな・・・)とも感じる鳴き声。後ろを振り向き5メートルほど先を見る。いない・・・。ところが、もっと近い2メートルほどのところに、ナキウサギがいて、こちらを見ている。
しかもなんと、寄ってくる。1メートル後ろで、じっとこちらを見てる。「あんた、なにやってるの?釣り?もっとちゃんと釣りなさいよ!へたね!」と言われた。たぶん、まちがいない・・・。腰をひねりながら、バカチョンデジタルで撮った写真は、ほとんど手ぶれていた。まあ、いいか・・・ナキウサギの皆さん、新参者ですが、然別湖で釣りをさせてもらっています。これからもよろしく。







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