

山岳渓流は、まだ、雪代が入っていないところが多い。そうはいっても、まだまだ、水は冷たい。気温が上がると、雪が融け、水温も下がる。このような川が入り込んでいる湖のインレットあたりが、釣りになりそう。屈足湖インレットでは、何人かのフライマンが立ち込んでいた。情報によると、今年はどこもスタートが遅いよう・・・逆に本格的雪代が入っていない川がまだある。その日になってみないとわからない微妙な季節。
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雪が積もると、いろいろな音が吸収され、とても静かになる。外が明るくなる。初雪の時は、なぜかワクワクするのだが、4月21日朝、積雪10センチほど。昨日まで、何もなかった物置の屋根にも、いつ咲けるのか?サクラの木にも、雪。全国的に寒いようで、野菜の値段が高騰している。そろそろ、エゾノリュウキンカやギョウジャニンニクの山菜季節だが、しばらくは難しそう・・・







スチールヘッドを狙いに、急遽、カナダに行ってきた。という夢を見た。暖かい日、友人たちと十勝川本流に遊びに行く。下流域は、雪代が入って釣りにはならないが、上流部はまだ綺麗だ。13.6ftスペイロッドに、スカジットラインの組み合わせで、キャストを繰り返した。景色や流れのほとんどが、昨年の今頃行っていた、カナダの川に似ている。違うのはなにか・・・カナダAGのブログを見てね。





3月28日で、十勝地方のエゾシカ猟が終わった。家の前の道路を挟んだ雑木林に、エゾシカの群れがやってきている。猟期が3月まで延びたのは、今シーズンが初めて。なのに、終わったらやってくる。しかもけっして、やせている固体ではない。えらい!自然界の凄さを改めて感じる。



息子たちが、図書館から借りてきた「フライで 釣れる人、釣れない人」故西山 徹さんが書いた本だ。氏とは、生前、何度か釣りに、御一緒させてもらったが、とても楽しい人だった。プライベートフィッシングでも、動き一つ一つに解説が入り、聞き入ってしまう。本の中に「くれぐれも、初めて釣れたときの感動を忘れないように・・・」と書かれている。ついつい忘れがちなあの一瞬。思い出してガイドしなければと思う。

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